HOMEコラムTASSE木工事業部
コラム「Viva!職人 TASSE建築日誌」を読んで頂いている皆様はうすうすわかってきたと思いますが、私達は、基本「DO IT MYSELF」で活動しています。
したがって、教室や店舗で必要なものは「手づくり」しています。(だから準備に時間がかかってしまっているのも事実ですが・・・)最初から具体的なイメージがあるので「探す苦労を考えたら自分で作ったほうが早い」というわけですが、無謀というか、本質的に「怖いもの知らず」の性格が幸い(?)して木工だけでなく、タイルを貼ったり、デッキを作ったりと他にもいろいろとトライしています。
今回から開店直前情報として、そんな進捗状況を何かの参考になれば(って、普通はならないだろう!)まあ、ともかくTASSEではこんなこともやっているのかと少しづつですが、気軽にご覧いただけたらと考えました。タイトルは「TASSE木工事業部」です。
自分で作った棚や台などにはひときわ愛着が沸きますが、反面「また作ればいいや」と思っているのでどんどん新しいものに作り替えていく事も出来ます。これからも次々と内装やディスプレイを替えて行きたいと思っています。
「TASSEらしいね」と言っていただけるような店づくりができたなら本当に楽しいだろうなと思います。
「作業台をつくる」
工房内の作業台をつくることから開店準備は始まりました。
作業台なくして作陶は出来ません。
以前群馬の工房用に作った事があったので同じような構造で作りました。
・脚の加工はノコギリとカンナで
カンナは棟梁に研いでもらったのでスバラシイ切れ味! 感動ものでした。
うちのなまくらカンナもちゃんと研げばこれほど切れるとは!
職人仕事はやっぱり道具だとつくづく痛感しました。
・作業台 1号完成
ちょっとおしゃれに天板は集成材を使ってみましたが、
これが良いかどうかはまだ分かりません。
・作業台 2号を組み立て中
2台目は土練りもするので、もう少し丈夫な構造にしました。
下の棚も天板も12mm合板です。
(水に強いコンクリートの型に使うような構造用合板)
・ここが1号と違います
ホゾで天板や棚板の受桟を幕板に接合しています。簡易にネジで固定しました。下の棚板に合板をはめ込む事で4本の脚をがっちり固定する効果があります。


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「タイルの施工」
タイルはかなり好きです。
お店の流し台カウンターをモザイクタイルで埋め尽くそうと思っていたくらいですし、(これはカントリーチックになりそうでやめましたが)もっと貼れるところはないかなー、といつも考えています。
というわけで今回は大好きなタイルの施工です。
TASSEの陶芸工房の床はもちろんタイル。これはさすがに職人さんに貼ってもらいました。(タイル職人さん達のことは いずれ「Viva!職人 TASSE建築日誌」で詳しくお届けする予定です)今回自分で貼ったのは自宅の洗面台前と工房の流しの2ヶ所です。
タイル貼りは一見難しそうですが、デザインを決めて実測をきちんとして取り組めばとても楽しく出来ます。ポイントは目地材の捏ね方とその固さ、あと作業のスピードです。
・タイルを貼る
ボンドを櫛ヘラで貼る面積にまんべんなく塗ってタイルをつけていきます。ボンドはすぐには乾かないので焦らなくても大丈夫。時々少し離れて眺め、曲がりやズレが無いか全体をチェックしながら丁寧に貼ります。(この櫛ヘラだけは必須アイテムです)しっかりと付くまで、ここで一晩くらい置いたほうがいいと思います。
・目地材を捏ねる
目地材を溶く水は意外なほど少なめです。
(少しずつ加えた方がいいでしょう)固さは「こし餡」くらいといったところでしょうか。
(少なすぎると後で割れやすく、多すぎると後で目地が痩せてしまいます)
・ヘラなどで大胆になすりつけて埋めます
(この時、空気を入れないように注意!)
・じゃ−ん! 菜ばし登場!
プロの道具が無くてもこれでOK。菜ばしのお尻で一気に目地をひきます。
後はスポンジで拭き取れば目地入れ終了です。
一晩乾燥させます。
いよいよ仕上です。
実は目地入れよりこのコーキングの方がずーっと難しいかもしれません。ハウスメーカーでは家一軒分の水回りのコーキングを全てまとめてコーキング専門の職人さんに施工させているくらいです。すぐに表面が固まってきますし、べたべたするのでなかなか厄介です。躊躇や手直しは禁物、一発勝負の所があります。
・マスキングしてコーキング材を注入
すぐにテープを剥がします。
完成!
今後は外水道の流しまわりや階段の蹴込み板面などに貼ろうと思っています。


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